【初盆におすすめの花】選び方・マナー・人気の供花をご紹介

【初盆におすすめの花】選び方・マナー・人気の供花をご紹介

初盆に贈る花とは?

初盆(はつぼん)では、故人を偲び、花(供花)を仏壇や祭壇にお供えするのが一般的です。
供養の気持ちを込めて贈る花は、見た目の美しさだけでなく、マナーや意味合いも大切にされます。

★レンタルのご注文はこちら(祭壇レンタル)


初盆におすすめの花【定番編】

花の種類 特徴・意味
白い菊(小菊・輪菊) 清らかさ・敬意の象徴。仏事の定番。
トルコキキョウ 優雅で上品。白〜紫の落ち着いた色味が人気。
カーネーション(白・淡色) 母・父への敬愛を表す。柔らかい印象。
ユリ(カサブランカなど) 高貴・純粋さを象徴。見栄えも良く人気。
デルフィニウム(青系) 落ち着いた色で上品。仏壇のアクセントに最適。

初盆の花選びのマナー

✅ 避けるべきポイント

  • 赤・濃いピンクなど派手な色合い → 慶事を連想させるためNG

  • 棘のある花(バラなど) → 仏事には不向きとされる

  • 香りが強すぎる花 → 食事やお線香の香りを妨げることがある

✅ 色合いのポイント

  • 基本は白・紫・淡いピンクや黄など控えめな色

  • 故人の好きだった色を取り入れるのもおすすめ


初盆の供花・アレンジメントの選び方

💐 仏壇用・卓上アレンジ

  • 高さ30〜50cmのコンパクトサイズ

  • お盆飾りとバランスがとりやすい

🏵️ 祭壇用・大きめスタンド花

  • 会場用・法要時の装飾に

  • 1対(2本)で贈ることが多い(地域差あり)

📦 配送の注意点

  • 初盆の前日までに届くよう手配

  • 花屋や通販サイトで「初盆用」と指定すると適切に対応してくれる


初盆の花を贈る時期とタイミング

  • 遅くとも初盆の前日(8月12日または7月12日)までに届くようにする

  • 直接持参 or 宅配どちらも可(遠方なら宅配が一般的)

  • 名札(札紙)を付けるのがマナー:「〇〇家」「〇〇一同」など


よくある質問(Q&A)

Q. 初盆の花は仏壇にどのように飾る?
→ 左右に一対で飾るのが基本ですが、スペースがなければ1つでも問題ありません。

Q. 予算はどれくらい?
→ 仏壇用は3,000〜7,000円程度、スタンド花は1万円前後が目安。


まとめ:初盆に贈る花は「控えめで上品」が基本。気持ちを込めて選ぼう。

初盆の供花は、形式よりも心を込めて故人を偲ぶ気持ちが大切。
白を基調にした落ち着いた色合いの花を選び、地域の慣習やご家族の意向もふまえて丁寧に準備しましょう。