葬儀 葬式 違い?

葬儀 葬式 違い?

葬儀

  1. 定義
    • 葬儀とは、故人の冥福を祈り、その霊を慰めるための宗教的な儀式全般を指します。
    • 通常、僧侶や神官、牧師などの宗教者が主導する形で行われます。
  2. 範囲
    • 葬儀は、通夜から告別式までの一連の儀式を含む場合があります。
    • 通夜、葬儀・告別式、火葬の全体を指すこともあります。
  3. 内容
    • 宗教的な儀式が中心で、読経や礼拝、祈りなどが行われます。
    • 故人を追悼し、遺族や参列者が最後のお別れをする場となります。

葬式

  1. 定義
    • 葬式とは、故人を葬るための儀式のうち、特に一般の参列者が参加する部分を指します。
    • 「お葬式」という表現で広く使われ、葬儀全体を指すこともありますが、厳密には葬儀の一部とされます。
  2. 範囲
    • 通常、葬儀・告別式や火葬を指します。
    • 「葬儀・告別式」と言われることもあり、ここでは故人とのお別れが中心となります。
  3. 内容
    • 葬儀の中の一部で、親族や友人、知人などが参列し、故人との別れを告げます。
    • 弔辞や献花、黙祷などが行われることが多いです。

まとめ

  • 葬儀は、宗教的な儀式を含む広い意味での故人を送り出すための一連の儀式を指し、通夜から告別式、火葬までを含む場合があります。
  • 葬式は、主に一般の参列者が参加する儀式を指し、葬儀の中の一部である葬儀・告別式や火葬を指すことが多いです。

実際には、地域や文化、宗派によっても使われ方や意味合いが異なることがありますので、状況に応じて使い分けることが大切です。