初盆セット・新盆セット 盆提灯 初盆 コードレス 選び方や飾り方も解説
- 2023.04.25
- 盆提灯
盆提灯とは
「盆提灯」とは、日本の伝統的な提灯(ちょうちん)の一種で、盆踊りの際に飾られる提灯のことを指します。
盆提灯は、夏のお盆の時期に行われる盆踊りで使用されることが多く、地域によっては提灯に特有の柄やデザインを施したり、地元の神社や仏壇に奉納することもあります。
一般的には、竹製の骨組みに和紙を張った円筒形の提灯で、中にろうそくを入れて光を灯します。提灯の柄には、手に持って持ち歩けるようにしたものや、吊り下げられるようにしたものがあります。
初盆に提灯は必要
初盆に提灯を用意するかどうかは、地域や家庭によって異なります。一般的には、初盆の時期には仏壇やお墓にお線香や花を供え、先祖の霊を迎えるための儀式を行うことが一般的ですが、提灯を用意する必要はありません。
ただし、提灯を飾ることで、先祖の霊を迎え入れる雰囲気を演出することもできます。また、地域によっては、初盆の時期に提灯を飾る習慣がある場合もあります。そのような場合は、提灯を用意する必要があるかもしれません。
初盆に提灯を用意するかどうかは、家族やご先祖様に対する敬意や思い入れ、地域の習慣などを考慮して判断すると良いでしょう。
盆提灯の選び方
1.サイズ:盆提灯のサイズは、飾る場所や用途に合わせて選ぶことが大切です。手に持って持ち歩くものや、吊るして飾るものなど、さまざまな種類があります。
2.デザイン:盆提灯には、地域によって特徴的なデザインや柄があります。また、自分の好みや、先祖に縁のある図柄を選ぶこともできます。
3.紙の種類:盆提灯の紙には、和紙や洋紙などがあります。和紙は日本の伝統的な素材で、風合いが美しいですが、耐久性は洋紙に比べると劣ります。
4.ろうそくの種類:ろうそくは、長時間燃焼するものや、炎の色が変わるものなど、種類が豊富です。ろうそくの種類によって、提灯の雰囲気が変わるため、選ぶ際には注意が必要です。
5.品質:盆提灯は、火を使うものであるため、品質が重要です。安全性が確保されているものを選び、十分な火の取り扱いに注意しましょう。
これらのポイントを考慮して、自分のニーズや好みに合った盆提灯を選ぶと、より心地よい盆踊りを楽しむことができます。
盆提灯の飾り方
1.吊るす方法:提灯の柄を使って、屋内外どちらでも、吊るすことができます。まず、提灯を開いて、ろうそくを取り付けます。次に、提灯の柄にひもや紐を通し、天井などに吊るす位置を決めます。最後に、提灯の柄を持って、ひもを引っ張り、提灯を吊り上げます。
2.置く方法:提灯を床やテーブルの上などに置く場合は、台座が必要です。提灯を開いて、ろうそくを取り付けます。次に、提灯の底部にある支柱を、台座に差し込みます。最後に、提灯の柄を持って、場所を移動させたり、角度を調整します。
3.飾り方のアレンジ:地域や家庭によって、飾り方のアレンジが行われる場合があります。例えば、提灯の下に笹や花を飾る、提灯を幾つか並べて飾るなど、自由度が高いため、自分なりのアレンジを加えて、より華やかに飾ることができます。
盆提灯を飾る際には、火の扱いに十分注意し、火災や火傷などに気をつけてください。また、場所や用途に応じて、飾り方を工夫すると、より美しく見栄えのする盆提灯を飾ることができます。
新盆の準備品
込めて供養することが大切です。以下に、新盆の準備品の一般的な例を挙げます。
1.盆:新盆を供養するための台です。素材や形状は様々ですが、一般的には黒い盆が使用されます。
2.盆飾り:盆に飾る草木や花などの飾り物です。家にある植物を活用することもできます。
3.香炉:供養の際に使用する香炉です。線香やお香を焚くことができます。
4.線香やお香:供養の際に使用する香料です。好みに応じて選びます。
5.供物:先祖にお供えする食べ物や飲み物です。米やおかず、果物、日本酒やお茶などを用意します。
6.仏具:お墓や仏壇に飾る仏具を用意します。仏像、花立て、花入れなどがあります。
7.お経:供養の際に読むお経を用意します。お寺で購入することもできます。
8.盆提灯:夜になった際に、先祖の霊を呼び寄せるために使用します。
以上が、一般的な新盆の準備品の例です。地域によっては、独自の準備品がある場合もあります。また、家庭ごとに用意するものや、用途に応じて選ぶものもあるため、自分に合った準備品を用意することが大切です。
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