【完全ガイド】初盆(はつぼん)の頼み方|お寺・親族・準備のマナーまで徹底解説
- 2025.06.10
- 盆提灯

初盆(はつぼん)の頼み方が分からない…そんな方へ。
この記事では、初めての初盆を迎える方のために、「誰に」「いつ」「どうやって」頼むのかをわかりやすく解説します。お寺への依頼方法や親族・知人への案内の仕方、準備のポイントも詳しくご紹介します。
目次
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初盆(はつぼん)とは?意味と時期を簡単に解説
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初盆の頼み方|お寺への依頼方法とマナー
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親族・知人への案内|参列のお願いの仕方
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お供え・返礼品の準備も忘れずに
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よくある質問(Q&A)
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まとめ|心のこもった初盆を迎えるために
1. 初盆(はつぼん)とは?意味と時期を簡単に解説
初盆とは、故人が亡くなってから初めて迎えるお盆のこと。
通常は亡くなった翌年の7月または8月(地域によって異なる)に行われ、故人の霊を丁寧に供養します。
2. 初盆の頼み方|お寺への依頼方法とマナー
● お寺への依頼はいつする?
初盆の法要をお願いする場合は、**1〜2か月前(5〜6月頃)**に連絡しましょう。特に夏のお盆シーズンはお寺も多忙です。
● 電話での依頼例文
「お世話になっております。〇〇(故人の名前)の初盆を迎えるにあたり、法要をお願いしたくご連絡いたしました。ご都合のよい日を教えていただけますでしょうか?」
● 依頼時に伝える内容
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故人の名前と命日
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施主の名前と連絡先
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法要の希望日時・場所(自宅・お寺・お墓など)
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参列予定人数
3. 親族・知人への案内|参列のお願いの仕方
● 電話・LINEなどで伝える場合の例文
「このたび〇〇の初盆にあたり、ささやかではございますが法要を行います。お時間がありましたら、ご参列いただければ幸いです。」
● 案内状を出す場合の基本構成
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表題:「初盆法要のご案内」
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故人の情報(名前、続柄など)
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日時・場所
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施主名と連絡先
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香典・供物の取り扱い(辞退する場合はその旨も記載)
4. お供え・返礼品の準備も忘れずに
● 参列者へのお返し(初盆志)
初盆では「初盆志(し)」と呼ばれる返礼品を準備します。金額の相場は香典の3分の1〜半額程度の品(菓子、調味料セット、タオルなど)が一般的です。
● お供え物のお願いの仕方(控えめに)
「どうぞお気遣いなく…ですが、もしご用意いただけるようでしたら、果物やお菓子などをお供えいただければ幸いです。」
5. よくある質問(Q&A)
Q:初盆の服装はどうすればいい?
A:基本は喪服ですが、家族だけの法要であれば黒や地味な平服でも構いません。
Q:お寺に支払うお布施の相場は?
A:地域やお寺によって異なりますが、2万〜5万円程度が目安です。
Q:案内状はいつ出せばいい?
A:法要の1か月前までには届くように出しましょう。
6. まとめ|心のこもった初盆を迎えるために
初盆は、故人を偲び感謝の気持ちを表す大切な儀式です。
頼み方に迷った時は、早めの準備と丁寧な心配りを心がけましょう。お寺や親族との連絡は、誠意を込めて行えば、きっと良い形で初盆を迎えることができます。
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