【完全ガイド】初盆(はつぼん)の頼み方|お寺・親族・準備のマナーまで徹底解説

【完全ガイド】初盆(はつぼん)の頼み方|お寺・親族・準備のマナーまで徹底解説

初盆(はつぼん)の頼み方が分からない…そんな方へ。
この記事では、初めての初盆を迎える方のために、「誰に」「いつ」「どうやって」頼むのかをわかりやすく解説します。お寺への依頼方法や親族・知人への案内の仕方、準備のポイントも詳しくご紹介します。

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目次

  1. 初盆(はつぼん)とは?意味と時期を簡単に解説

  2. 初盆の頼み方|お寺への依頼方法とマナー

  3. 親族・知人への案内|参列のお願いの仕方

  4. お供え・返礼品の準備も忘れずに

  5. よくある質問(Q&A)

  6. まとめ|心のこもった初盆を迎えるために


1. 初盆(はつぼん)とは?意味と時期を簡単に解説

初盆とは、故人が亡くなってから初めて迎えるお盆のこと。
通常は亡くなった翌年の7月または8月(地域によって異なる)に行われ、故人の霊を丁寧に供養します。


2. 初盆の頼み方|お寺への依頼方法とマナー

● お寺への依頼はいつする?

初盆の法要をお願いする場合は、**1〜2か月前(5〜6月頃)**に連絡しましょう。特に夏のお盆シーズンはお寺も多忙です。

● 電話での依頼例文

「お世話になっております。〇〇(故人の名前)の初盆を迎えるにあたり、法要をお願いしたくご連絡いたしました。ご都合のよい日を教えていただけますでしょうか?」

● 依頼時に伝える内容

  • 故人の名前と命日

  • 施主の名前と連絡先

  • 法要の希望日時・場所(自宅・お寺・お墓など)

  • 参列予定人数


3. 親族・知人への案内|参列のお願いの仕方

● 電話・LINEなどで伝える場合の例文

「このたび〇〇の初盆にあたり、ささやかではございますが法要を行います。お時間がありましたら、ご参列いただければ幸いです。」

● 案内状を出す場合の基本構成

  • 表題:「初盆法要のご案内」

  • 故人の情報(名前、続柄など)

  • 日時・場所

  • 施主名と連絡先

  • 香典・供物の取り扱い(辞退する場合はその旨も記載)


4. お供え・返礼品の準備も忘れずに

● 参列者へのお返し(初盆志)

初盆では「初盆志(し)」と呼ばれる返礼品を準備します。金額の相場は香典の3分の1〜半額程度の品(菓子、調味料セット、タオルなど)が一般的です。

● お供え物のお願いの仕方(控えめに)

「どうぞお気遣いなく…ですが、もしご用意いただけるようでしたら、果物やお菓子などをお供えいただければ幸いです。」


5. よくある質問(Q&A)

Q:初盆の服装はどうすればいい?
A:基本は喪服ですが、家族だけの法要であれば黒や地味な平服でも構いません。

Q:お寺に支払うお布施の相場は?
A:地域やお寺によって異なりますが、2万〜5万円程度が目安です。

Q:案内状はいつ出せばいい?
A:法要の1か月前までには届くように出しましょう。


6. まとめ|心のこもった初盆を迎えるために

初盆は、故人を偲び感謝の気持ちを表す大切な儀式です。
頼み方に迷った時は、早めの準備と丁寧な心配りを心がけましょう。お寺や親族との連絡は、誠意を込めて行えば、きっと良い形で初盆を迎えることができます。


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