雛人形

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ひな人形、いつから飾る?

  • 2023.01.31

ひな人形、いつから飾る? ひな人形は立春から飾ります。 お雛様を飾る時期は、立春(節分の翌日、2月4日ごろ)から2月中旬頃にかけてがよいと言われています。 節分で豆まきをしてお家の邪気を払ったあとに飾る、という流れで覚えておくとよいでしょう。また縁起ものなのでお飾りする日取りは「大安」の午前中が良いでしょう。午前中は日が昇っていく時間帯ですので、運気も上がるとされています。

そもそも羽子板って?

  • 2023.01.23

ふむふむ…節句豆知識 vol.3 ◆そもそも羽子板って?◆ お正月の羽根突き遊びは室町時代から行われていました。当時から単なる遊びではなく、年始に邪気を払う心もありました。のちに、江戸時代後期から歌舞伎俳優を押絵で作って 板に貼ったものが流行し、年の暮の羽子板市は大変にぎわいました。 また、初正月を迎える女児を祝って、羽子板を飾りその子の無病息災を願う風習は、今なお全国各地で行われています。羽根突 […]

おひなさまはひとりひとりのお守りです。

  • 2023.01.23

おひなさまはひとりひとりのお守りです。 ひな飾りにはやってはいけないことがあります。 意外と知られていませんが、ひな飾りにはやってはいけないことがあります。「おひなさま」はひとりひとりの災厄を身代わる風習を引き継いだものです。ですから、ひな飾りを姉妹で共有したり、親から子へ譲ることは厄除けという本来の姿から外れ、逆に災いを共有したり、引き継がせることにもなりかねません。 「おひなさま」はマンツーマ […]

江戸木目込人形(えどきめこみにんぎょう)って?

  • 2023.01.23

ふむふむ…節句豆知識 vol.1 ◆江戸木目込人形(えどきめこみにんぎょう)って?◆ 木目込人形は、約270年前の元文年間(1736~41)に京都で発祥したと言われています。 通説によると、当時の上加茂神社の雑掌の高橋忠重という人が、余技で、神社の祭礼用の道具を作った余りで木彫りの人形を作り、それに神社の衣裳の残り裂を木目込んだのがはじまりといわれています。 ▶︎この人形は当時、加茂 […]

飾らなくなったお人形はどうしたらよい?

  • 2023.01.16

ふむふむ…節句豆知識 vol.13 飾らなくなったお人形はどうしたらよい? 「飾らなくなったお人形はどうしたらよい」 お子様が大きくなり飾らなくなった人形は、人形供養をおすすめします。 「長年かわいがってきたので感謝を込めて納めたい」 「飾らなくなった。しまう場所がない。でもなんとなく怖い」 雛人形は、お子さまの健康と幸せを長年見守ってくれたものです。きちんと感謝の気持ちを持ってお送りしたいもので […]

ひな人形の価格の違い~その1

  • 2023.01.16

ふむふむ…節句豆知識 vol.16 「ひな人形の価格の違い~その1」 「ひな人形の価格の違い~その1」 ひな人形の価格の違いのひとつとして、衣装の素材の違いあります。 種類は大きく分けて「正絹」「交織」「化繊」三種類に分けられます。 「正絹」は経糸、緯糸ともに100%絹糸で織られた織物で、雛人形の衣装の中では高級な衣装に分類されます。自然な風合いと光沢が特徴です。 「交織」は経糸、緯糸に化学繊維の […]