雛人形|コンパクト|おしゃれ|モダン|インテリア|プレミアム|こだわり|木目込み|ひな人形|おすすめ|収納|作家|貴雛PARIS 宝想雛
- 2024.11.21
- 雛人形
雛人形|コンパクト|おしゃれ|モダン|インテリア|プレミアム|こだわり|木目込み|ひな人形|おすすめ|収納|作家|伝統工芸士 《商品名》貴雛PARIS 宝想雛(ほうそうびな)有職【品番333A】柿沼東光作 大沼敦デザイン 柿沼東光正規品 正規取扱店
《人形:江戸木目込人形(柿沼人形)埼玉県越谷市》
木目込とは、衣裳のひだや布切れの境となる部分に細い溝を彫り込み、そこに布を「きめこむ」ことからそう呼ばれております。その発祥は、約270年前の元文年間(1736~41)に京都で生まれた木目込人形で、その人形づくりの技法が江戸に伝わり「江戸木目込人形」が誕生しました。現在は経済産業大臣指定の伝統的工芸品の「江戸木目込人形」として東京・埼玉でつくられるものが有名です。
《衣装:京都西陣織の最高級正絹》
「多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で生産される先染(さきぞめ)の紋織物」の総称です。1976年に国の伝統的工芸品に指定されました。 西陣の織屋は、平安朝以降連綿と積み重ねられてきた高い技術の錬磨に加えて、優れたデザイン創作のための創造力や表現力への努力を重ねています。
《麻の葉模様(収納箱中央):鹿沼組子細工(桧)》
栃木県鹿沼市は、江戸時代、日光西街道の宿場町として栄えました。日光東照宮の造営の際、全国から集められた職人たちが、その技術を広めたのが現在まで400年続く鹿沼の木工技術のはじまりとも言われています。麻の葉は4ヶ月で4mにもなるほど成長が早く、真っ直ぐにグングン成長して行くため、麻の葉柄には子供の健やかな成長の願いが込められています。またこの柄には魔除けの意味があり、昔から産着の柄として広く親しまれてきました。
《屏風:鹿沼寄木細工》
屏風には日本三大美林のひとつである秋田杉の柾目(まさめ)を使用。菱形(ひしがた)に加工し組み合わせた伝統技術《網代編み(あじろあみ)》で仕上げております。百人一首にも詠まれた古からある日本の技術で美しい立体模様を醸し出しております。網代とは、木や竹、草などの植物を、細く薄く加工した物を材料として縦横交互に編んだ物の総称で、 敷物のような平面的な物や、籠や笠のような立体的な物がそれにあたります。網代は、使用する素材や編み方を変えることにより、様々な種類と模様を作り出すことができます。
《飾り台(収納箱)の蓋:紀州塗》
紀州漆器は、山中漆器や会津漆器と共に「日本三大漆器」に数えられています。石川県の輪島塗も和歌山がルーツと言われており、古くから多くの職人を輩出してきた伝統のある生産地です。落ち着いた色合いや艶は、ひな人形をより一層引き立てます。
《飾り台(収納箱):秋田杉》
国産材の秋田杉とは、秋田県米代川、雄物川流域を中心とした森林地帯に生息する天然スギを指します。木曽ヒノキ、青森ヒバとともに三大美林のひとつであり、樹齢120〜150年程度。優れた材質を持ち、天井板や建具をはじめとする高級建築材として利用されてきました。神社、仏閣の造作材としての利用の他、「曲げわっぱ」や「秋田杉桶樽」など、秋田杉を加工した工芸品も有名です。
《お殿様の烏帽子の紐:正絹京組紐》
縄文時代の暮らしでは、撚(よ)りひもや簡単なくみひもが使われていました。京くみひもの始まりは平安時代と伝えられています。鎌倉時代に入って武具に使うことが増え、実用的なくみひも作りの技術が発達しました。江戸時代には羽織紐が量産されるようになりました。
《冠:金沢箔(金箔)》
400年の伝統を誇る金沢箔(かなざわはく)は石川県金沢市周辺で作られている金箔です。熟練の技術により生み出される煌びやかで優美な金の輝きが金沢箔の最大の特徴です。10円玉ほどの小さな金合金をたたみ一畳ほどの大きさまで均一に、しかも輝きを失うことなく延ばす職人の技術が金沢箔を作り出しています。上質できらびやかな金箔を作り出すには何年もの精進を積んだ製箔の技術が必要とされています。
《桜の玉串:東京七宝》
女雛の髪飾りである「桜の釵子(さいし)」には、日本初の勲章を生み出した《東京七宝》。七宝焼きとは、金属製の素地の上に色ガラスの粉の釉薬を高温で焼き付け、彩色を施した工芸品である。17〜19世紀、幕府専属の七宝師による技術は門外不出とされた。19世紀後半には政府の勲章を作るために西洋の技術を取り入れ、東京七宝として進化を遂げてきた
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