【2023年 岐阜提灯】盆飾り・お供え・新盆・盆提灯・香典
- 2023.07.26
- 盆提灯
●お盆とは?
お盆(おぼん)は、日本の仏教の行事のひとつであり、先祖の霊を迎えるために行われる伝統的な行事です。通常、毎年8月13日から8月16日までの期間に行われますが、地域によって異なることもあります。
お盆の起源は、インドの仏教から伝わったと言われています。仏教では、先祖の霊がこの世に戻ってくる期間があると考えられており、その時期に家族や親族が先祖の霊を迎え、供養を行うことが重要視されます。
お盆の期間中、家族や親族は先祖の霊を迎えるために家や墓地をきれいに掃除し、仏壇や位牌を飾ります。また、盆花や盆飾りなども飾られ、食事やお供え物も用意されます。供え物には、盆に乗せられた盆提灯やお盆飾りの前に供えられる食べ物や飲み物があります。
また、お盆の期間中には、盆踊りと呼ばれる伝統的な踊りも行われます。盆踊りは地域によって異なるスタイルや曲がありますが、人々が集まり、夜通し踊りながら楽しむ様子が特徴です。
お盆は、先祖への感謝の気持ちを表す行事であり、家族や親族が集まり、先祖の霊を迎えて一緒に過ごす大切な時間とされています。近年では、都市部では盆休みとして数日間の休暇が取られることも一般的です。
●2023年お盆休みは?
2023年(令和5年)のお盆休みは、8月13日(日)から16日(水)。ただ「山の日」が8月11日(金)なので、翌12日(土)をふくめて、8月11日(金・祝)~16日(火)の6日間をお盆休みとする会社が多いかもしれません。
●岐阜提灯とは
岐阜提灯(ぎふちょうちん)は、日本の伝統的な提灯(ちょうちん)の一種で、岐阜県を代表する工芸品です。岐阜提灯は、紙で作られた灯籠(とうろう)の形をしており、特徴的なデザインや技法で知られています。
岐阜提灯は、江戸時代中期から製造されており、主に岐阜県岐阜市や関連する地域で生産されてきました。岐阜提灯の最も特徴的なデザインは、金箔(きんぱく)で装飾された紙に、絵柄や文字などが描かれていることです。金箔の装飾は、提灯に豪華で風格のある雰囲気を与えています。
また、岐阜提灯は技法面でも特徴があります。例えば、「ふろしき張り」と呼ばれる独自の製法があります。これは、提灯の紙を布に張り付ける技術で、他の地域の提灯とは異なる特徴となっています。
岐阜提灯は、祭りや行事の飾り物として使われるほか、インテリアや和風の雰囲気を演出するための装飾品としても人気があります。岐阜県内や日本各地の土産物店や伝統工芸品店で入手することができます。
岐阜提灯は、岐阜県の伝統工芸品として、その美しいデザインと独自の技法によって高く評価されています。
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